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三次ヒューム管グループ破たんが年越して波及
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三次ヒューム管グループ破たんが年越して波及この記事は週3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」から抜粋したものです。東経情報についてはこちら>>> 平成20年1月度広島地区企業倒産状況 【不況に強い食品の定説は過去のもの】1月の広島地区の倒産は25件で、うち破産手続開始は7件、特別清算手続開始が2件。負債総額10億円超が新田鋼材(株)関連の2社であり、それを除けば総じて負債総額は小口化している。しかしながら、食品業界関連でも日本食販(株)(福山市)や(株)水越(呉市)が力尽きるなど、“不況に強い食品業界”という定説は過去のもののようである。 【西日本屈指のスキー場再生へ】西日本屈指のスキー場と名高い「瑞穂ハイランド」の元・所有者である新田鋼材(株)(広島市)とスキー場運営会社である(株)森林企画(同)が特別清算手続開始を申し立てた(負債総額合計66億円)。平成19年10月に外資系投資会社のキャップマークジャパン(株)(東京都)による事業再生計画が表面化し、既定路線に沿った流れの中で最終処理に入ったもの。既にスキー場経営については新運営会社の瑞穂リゾートへと移管され、今期も無事12月1日にオープン。運営会社側は地域密着経営を掲げ、地元関係者とも連携を密にすることで、事業再生を目指すとしている。過剰債務という最大の問題点が解消されたものの、スキーヤーの平均年齢の上昇と下支え要因だったスノーボード人口のピークアウトという逆風の中で、投資会社の目論見通りに事業再生が行われるのか、注目されるところである。 【三次ヒューム管(株)倒産の余波】昨年12月21日の三次ヒューム管(株)(三次市)の事業停止に端を発したグループ倒産劇は、昨年末の(株)みわけん(三次市)に続き、1月に入り(株)ベネフィットワークス(東広島市)、(有)伊津田組(三次市)と次々にグループ企業が倒産。さらには、不透明な資金操作があったとみられる(株)フォレストハウス(福山市)にも波及する結果となり、連鎖的な行き詰まりが相次ぐ格好となった。 【その他中国地区】岡山地区で画材卸売の最大手であった中国画材(株)が年末に事業を停止し、年明けに破産手続開始を申し立てた(負債総額20億円)。独自ブランドを手がけ、自社小売店舗も展開するだけでなく、岡山地区を中心に全国の画材商や百貨店、小中高等学校などへの販路を確保。品揃えにも定評のある数少ない専門画材卸商だっただけに、突然の倒産により専門画材店側の仕入れが困難となるとともに、自社で直販できない中小メーカーが販売ルートを失うという二重の懸念が表面化。事態を受けて卸ルートの存続と、専門画材市場の混乱収拾を目的に、総合文具メーカーである(株)サクラパレス(大阪市)が受皿会社となる(株)アムスを設立するという対応策を講じ、2月には営業を開始。市場は確保される運びとなった。 平成20年1月広島地区の主な倒産はこちら |
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