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100社総売上高は過去10年間で最小値に…明暗分けるゼネコン
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100社総売上高は過去10年間で最小値に…明暗分けるゼネコンこの記事は週3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」から抜粋したものです。東経情報についてはこちら>>>
熊本支社発刊「特別レポートゼネコン100社」から■100社の概況 ≪対前年比、100社のうち52社が減収≫ (株)多々良(熊本市)が好調で売上高100億円を突破し、県内ゼネコン業界に再び100億円ゼネコンが復活したが、大半のゼネコンが苦戦を強いられているようだ。 ≪利益率も悪化≫ 減収企業が過半数を超えた中、利益率も悪化。売り上げ減を強いられてきた中で、諸経費抑制に取り組んできた企業も多いが、営業損益段階で赤字となった企業は100社のうち、17社で51位以下の企業に多い。また平成10年版の100社総経常利益は43億7,800万円だったが、平成19年版では18億4,800万円となった。 ≪従業員数は減少傾向≫売り上げが目減りしてきた中で、従業員数も段階的に減少してきた。平成10年版の総従業員数は4,754人だったが、平成19年版では3,044人(△36%)。平成14年版以降では3,000人台を維持している格好だが、受注単価が下落し、未だ余剰感もあるゼネコンも散見される。また創業者の高齢化、もしくは後継者不足を抱え、廃業や営業譲渡を視野に入れている企業も見受けられるなど、人材不足は今後も深刻化しそうだ。 ≪借入金は減少?≫ 平成10年版と比較すると、借入金総額は334億5,300万円減少(△56%)した。借入金月商倍率では、過去10年間で約1ヵ月分減少(3.4ヵ月→2.3ヵ月)したことになる。たしかに大型工事の減少で資金需要が低下し、借入金ゼロ企業も22社と従来比増えつつある。しかし反面、債務過多ゼネコンが淘汰されてきたことも一因とみられる。また平成15年頃より、会社分割を実施して本体の有利子負債を分離したゼネコンとしてA社、I社(熊本市)、J社(熊本市)などもある。こうした中で、借入金月商倍率4ヵ月以上の企業も20社あり、数字通り受け取れない側面もある…。 |
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