2007/10/30
アイピーモバイル(株)〜破産手続開始申立 この記事は週3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」から抜粋したものです。東経情報についてはこちら>>>
業 種 通信ベンチャー事業 所 在 地 東京都千代田区平河町2-7-4 設 立 平成14年11月 代 表 者 杉村五男 資 本 金 33億5,000万円 負債総額 9億円内外
平成19年10月30日東京地裁に破産手続開始の申立を行った。 当社は次世代通信規格であるTD−CDMA方式を利用したワイアレス通信事業を行うため、平成17年11月ソフトバンクやイー・アクセスとともに総務省より特定基地局開設計画の免許交付を受け、携帯電話への新規参入企業として話題となった。 しかし、平成18年10月にサービス開始の向けての計画変更や資金不足で同年同月のサービス開始に至らず今年4月には筆頭株主から森トラストへ全株が譲渡されていた。 その後、8月にはモバイルブロードバンドの半導体製品製造会社のNext Wave Wireless LLC社が筆頭株主となり、9月には再び森トラストが筆頭株主となっていた。 このような状況の中、10月2日開催の臨時株主総会で森トラスト所有の株式を取締役会長に退いていた杉村五男氏に譲渡するとともに、同氏が社長に復帰する等経営が迷走していた。 免許交付から2年以内にサービスを開始しなければならないなかにあって、本年11月までのサービス開始が事実上困難となり10月30日総務省に免許を返上、今回の措置となった。 申立代理人は近藤節男弁護士(東京都千代田区丸の内2-4-1、TEL 03-5220-7738)ほか1名、負債総額は9億円内外。
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