2007/7/10
西釜建設(株)〜破産手続開始申立準備 この記事は週3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」から抜粋したものです。東経情報についてはこちら>>>
業 種 総合建設 所 在 地 熊本県熊本市大江1-2-23 設 立 昭和30年6月 資 本 金 9,000万円 年 商 (18/8)23億8,497万円
弊社特別情報No.13298「再生大詰め」(H18.11.27)などで既報の当社は、7月10日、破産手続開始申立の準備に入った。申立代理人は渡辺洋祐弁護士(福岡市中央区大名2-8-17、TEL 092-737-7500)。 当社は昭和6年創業、同族三代に亘って継承してきた老舗ゼネコン。住宅から病院、公共施設まで施工対象は幅広く、建築実績では地場上位に定着していた。 しかし平成10年期年商は16億円台にまで急落。この業績不振の影響を受けてか同11年には支払い条件の変更を実施したことから当時、関心を集めた経緯がある。 その後は積極受注やアパート・マンションの「夢空間シリーズ」などが実績伸展に寄与し、13/5期、14/5期の完工高は30億円前後を計上した。しかし一方では積極受注の中で照会は散発し、動向が注目されてきた。 こうした中、16年9月に会社分割により(有)ニシケン企画を設立し、当社単体財務の浄化をすすめてきた。並行して合志市内の不動産を16年3月、18年5月に売却、含み損を抱えていた熊本市新大江の不動産を18年8月に売却し、トータル借入金を圧縮してきた。しかし抜本的な改善には至らず、前期18/8期決算で西釜建設からニシケン企画に再度借入金を上乗せ移行した。これでようやく西釜建設単体での借入金は月商の4ヶ月以内にまで圧縮され、金利負担の大幅な軽減化へとつながっていた。そして前期決算後の9月下旬にニシケン企画へ移行した借入金はメインバンクからサービサーへ譲渡されていた。
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