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経営は心




東経格言禄  東経情報より抜粋

相談窓口はありますか

東京経済

自社製品の売り上げを伸ばし利益を上げる これが勝つ戦略である そのためには安さ 商品数 店舗数 アフターサービス 宣伝など差別化も必要である しかし これだけでは勝てない 何か一番大切なものを忘れてはいないだろうか そう「ユーザーニーズ」である 市場は 顧客は 何を欲しているのか 全てはユーザーニーズの掌握にかかっている ではニーズの原点は何処にあるか その源はお客様の不平不満から始まる これまで販売した商品に対する不満 クレーム この声を聞いているだろうか こんなものがあればなぁ こんな商品が欲しい というニーズから全ては生まれてくる 胡坐をかいては同業他社を圧倒する業績を上げることはできない お客様の声を聞くことだ 貴方の会社にはお客様の声を直接聞くことのできる相談窓口がありますか
記事は「東経情報」から抜粋したものです。
週に3回(地区によっては週1回)郵送でお届けする企業情報紙「東経情報」の表題に書かれています。
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足りない部分は補う

(更新 2008/11/21)

何でも短期間で上手くなりたいと思ったなら まずその道の先駆者 なかでもプロと呼ばれる人の技術を盗むことから始める 技術を盗むということはそのプロが実践している全てをとにかく真似ることだ 人はそれを見て猿真似と言うかもしれない しかし 諦めず続けていると自分とプロとの決定的な違いが見えてくる 例えば身体が持つポテンシャルが大きく違う 頭脳のポテンシャルが大きく違う 何かに気づくはずである 別に自分の能力を卑下することはない プロより劣るものが沢山あって当然だ 事業を成功に導くためそのシステムを作り 行動を起こすのが社長の役割であり経営者である 必要とあらば 経営 税務 法務 労務 資金運用などの専門家に高額のフィーを支払って自分の手足になってもらえばよい 足りない部分に気づいて補う 何よりその気づきが大切なのである
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動物的勘

(更新 2008/11/20)

最後に頼りになるのは自分自身だけだ 企業経営で営業や経理の基本的なことは勉強した いやむしろ走りながら自ずと学び取ったという方が正しいだろう 特に創業者は何でも初めてで手本がない 前に進みながらも手探り状態で掴み取ったというべきかもしれない なぜなら学校で教わったことを社会で実践できることはとても少ない 机の前に座っているだけでは何も解決しないからである 考えても考えてもダメなことがたくさんある そういうとき経営者が最も大切にするのが『直観力』だ 直観力とは多くの経験 特に失敗と成功の積み重ねでインプットされた情報から浮かんでくる これは良いか?悪いか? この人は役に立つ人か?立たない人か? 瞬時に判断する この取引を進めるのか?引くのか? 経営判断を誤ると会社を潰すことになる 大切なことは どのような状態に追い込まれても生き抜く 動物的な勘である それを働かせるのは そう 社長である
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戦わずして勝つ

(更新 2008/11/19)

宮本武蔵が孫子の兵法を学んでいたかは知るよしもないが 武蔵の関連書物を紐解くと戦法として 一目散に逃げる 自分が有利に戦える状況になるまでとにかく逃げる 不利な状況では絶対に戦わない といったような事を説いている これは孫子の兵法の「戦わずして勝つのを最善の策とす」という教えと似ている また孫子の兵法を一番実践したのは豊臣秀吉である 水攻め 兵糧攻め 篭絡を得意とし特に篭絡は『人たらし』の名手とまで言わしめたほどだ 敵陣へ単騎で乗り込み敵将を上手く丸め込む 自分の思うがままに操つり刀を抜かずして勝利を手中に収めたのである 今で言う「金持ち喧嘩せず」だ 下手に喧嘩して裁判沙汰にでもなるとその経費は計りしれない それよりほどほどのところで手を打つ方がムダな時間を浪費せず はるかに経費のかからないやり方であろう
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チャンスを逃すな

(更新 2008/11/18)

人生には運が向いてくる事が三度あると言われている 千載一遇のチャンスは誰にでも平等に到来するのだ しかしそのチャンスに気がつかない人 気がついても掴まない人 この差は人生において大きい 昨今勝ち組と負け組の二極分化するものの見方が目に付くが 改めて強調しなくても いつの時代であれ勝ち負けは存在した 生まれた時から勝ち組という人も中にはいる 勝ち組と呼ばれる大半の人は勝ちの数より多くの負けを経験している ディズニーの創業者ウオルト・ディズニーにしてしかり 破産から多くの事を学び成功した一人である 失敗を恐れて決断を先延ばしにする あるいは「今は決断をしないでおこう」と判断する それがチャンスを逃す最たる要因である 自分の人生を振り返るとみえてくる 自分はあのチャンスを手にしたから今日があるのだと 次のチャンスがやってくるとは限らない 一度手にしたチャンスは最大限に生かせ
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風を読む

(更新 2008/11/17)

経済はめまぐるしく変化する その変化を誰もが読もうと経済新聞や四季報などを羅針盤として使う しかし引き出される答えは大抵がぼやけた結論になってしまう 何故そうなるか? マスコミ報道は右寄りと左寄り 強気と弱気の意見を聞き ほぼ公平に論説する 偏った論陣をはる新聞も一部にあるにはあるが この手法ではマクロ的な判断しかできない 自らの知識と経験で分析し大まかな流れを掴んだら後は自分が結論を出すしかないのだ
「肩で世間の風を知る」 かつて大手ITメーカーに君臨した社長が座右に置かれた言葉である 巨大企業であろうが中小零細企業であろうがトップは常に世間の風を読みながら経営判断をする 日銀ゼロ金利政策が終わり これからの金利動向はどのように動いてゆくか もちろん目から入るそんな情報も大切だ しかし社長室にこもっていても世間の風は感じ取れない 読みにくい時代だからこそ社長が立つべき場所は現場である
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必要とされていますか

(更新 2008/11/16)

30年間まじめに勤めてきた それなりに会社に貢献もしてきたと自負する だが無情にもある日突然呼び出され肩たたきをされる 「なぜだ なぜ自分が」とその怒りを何処にもぶっつけられず酒を煽る・・・
ここで自分は会社にとって必要な人間だろうかと自問自答してみるがよい 社長といえども役員といえども役に立っていなければ優秀な専門家を招聘すればよいだけである 自分がいなければ困るだろうと考えているのは自分だけで 実際あなたが明日から会社に来なくなっても会社は昨日と同じように回る あなたの代わりは誰かがする 反対にあなたが一人いなくなっただけで困るような会社では未来は暗い しかし誰よりもあなたが必要だと思わせるには答えは一つ あなたにしか出来ない何かを持っているかどうかだ 自分がいなければと常に思っている傲慢で自己顕示欲が強いタイプは唯我独尊 客観的に分析してみると自分にはオンリーワンと言えるものがないことに気付くはずだ あなたは会社に必要とされていますか
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社風と社員

(更新 2008/11/15)

社長は会社を絶対倒産させてはならない
それは社会罪悪である 会社を存続させるには固定客だけでは限界がある 絶えず新しいお客を開拓し続けることだ 新しいお客をつくるにはまず会社の評判を高めることである いくら良い商品を開発しても 評判が悪い会社の商品は売れない それとお客のニーズや好みを必死に研究することである そのためには絶えずお客に接し ナマの声を聞くことである
お客に学ぶことによって ヒット商品も開発できる ヒット商品を開発する根底には お客を尊重するという謙虚な気持ちが不可欠であろう またせっかく評判がいい商品を生産・販売しても商品を販売する社員の人柄や性格が良くなければ商品は売れない
人に対する思いやりや優しさは 必ず商品とサービスに表れる お客に対する思いやりがない人は礼儀が悪く お客に嫌われ不愉快にさせる お客の心に傷を売ることになる
社員の心は必ず社風に表れる ここに会社の社風がその業績を大きく左右する要因がある
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劣等感から 大きく成長する

(更新 2008/11/14)

人は誰でも優れた面だけでなく 劣った面も持ち合わせているものだ お金がない 学歴がない 社交性にかける 人前で話が出来ないなど 他の人より劣った面は劣等感となってその人を苛む
しかし劣等感を抱いたままで何もしない人は いつまでたっても社会の片隅で小さくなって生きていかねばならないが 劣等感を努力で克服する人や劣等感をバネにして奮発する人は 劣等感を持たない人よりも成功するものである
もともと劣等感というのは 向上心と切り離し難く結びついている 心理学者にいわせると たとえば子供はみな大人に対してコンプレックスを持っている それが早く大人になりたい 早く大きくなりたいという向上心を生み 子供を成長させている つまり劣等感が子供の成長の動機となっている こういった劣等感は健全なものだから むしろあったほうがいいのでないほうが困る
大いに劣等感を多くもてということである
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人事を尽くせば 天命はある

(更新 2008/11/13)

努力しても 成功するか失敗するかは 神のみぞ知るのである しかし努力しなければ 確実に成功はしない 必死で命賭けの努力をすることこそが大事であって その結果をクヨクヨ思い悩むようなことは 却って努力を疎かにし成功の芽を摘み取ってしまうことになる
最後に大きく立った人が成功者となり 運の強い人といわれる こういう人は失敗しようが大きな壁が立ちはだかろうがそのこと自体にはあまり思い煩わない どこかに可能性はあると考え それを見つけ出して挑戦していく そういうことを繰り返すうち 好運に出くわすことにもなる 精一杯の努力をしていれば いつかは運に巡り会えるということである
成功した経営者は謙虚に「私が成功したのは運が良かったから」と言う
しかし よく聞いてみるとそうではない 自分の努力と英知が成功をつかむ原動力であった そして その努力している過程で 運が加勢してくれたのである つまり「人事を尽くせば 天命はある」との精神である
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チャンスは 努力するものにしか

(更新 2008/11/12)

「凡そ 人は一生のうち 三段の変わり目あり 大事の儀なり」… 世間並みに解釈すれば 人の一生には3回の節目とも言うべき変わり目がある ということを 家康をして言わしめた言葉で 端的にいえば 男の厄年のことであろう まず10代後半の頃は 知人によって良くも悪くもなる 一歩間違えば一生を左右しかねない 今の中高生がそれである 次が30代 自信過剰 慢心に陥り易いのもこのとき 職場と家庭の狭間で何かと腐心もあるが ここは一番男の力の見せどころ 三度の節目が40代 熟年体質への転換期 大厄もある 社会的地位が固まる反面 思いもかけない落とし穴に嵌まるのもこの頃 こうして考えてみると 家康の言わんとすることも頷ける しかし ここは一つ発想の転換で 人生には 3度のチャンスありと置き換えてみればいい 20代は何事にも恐れずチャレンジする 30代は人生の根固め 40代は変身期とそれなりにチャンスがあったと仮定しても 努力のないところには決してチャンスは 回り来ることはないし 寧ろ絶好のチャンスにも気付かないまま 掴むことも叶わないのである
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