設問2 後継者は決まっていますか?
後継問題に悩む50代経営者
まずどの規模の企業が後継者が決まっているかを見ていく。グラフ2をみると最も高率なレンジは「従業員20人〜50人未満」42%でトップ。続いて「10人〜20人未満」が42%で僅差で2位。「5〜10人未満」の41%が肉薄しており、5〜50人未満の規模の企業の後継者が決まっている割合が高い。ただ、「決まらずに困っている」も「5〜10人未満」31%、「10〜20人未満」が23%と後継者が決まらずに困惑している二極分化が見られるのが特徴だ。
次にグラフ3を見てみる。経営者が決まっている最多レンジは、「70代」の70%、次に60代の53%、50代の31%と年齢層が下がるに従って後継者が決定している比率が下がっている。裏返せば、決める必要がないということでもある。ここでも「決まらずに困っている」は、50代(27%)、60代(22%)、70代(20%)と50代から悩ましい後継者問題が表面化していることが窺える。
次のグラフ4をみると、現在の経営者が「創業者」である場合が45%と最高率で後継者が決まっている。つまり二代目がすでに決まっている比率が高いということになる。グラフの上の「創業者」から「親族から継承」に向かう過程で比率が45%から29%まで減少しており、血縁が薄くなるほど、後継者が決定している比率が下がっている。
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